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T.A.K THE RHYMEHEAD / 表裏一体

T.A.K THE RHYMEHEAD 『表裏一体』 1997年リリース

シングル / リリース日: 1997/11/24

T.A.K THE RHYMEHEADが1997年にFUTURE SHOCKから出したシングル。INOVADERの物悲しいメロウなトラックに、ねっとりとしたフロウと巧みなライミングが映える「バビロンへ・・・」など全3曲を収録。

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作品のデータ

作品名表裏一体
アーティスト T.A.K THE RHYMEHEAD
リリース日1997/11/24
レーベルPOLYSTAR / PSCR-5649 (FUTURE SHOCK / FSK 004)

レビュー

1997年11月にFUTURE SHOCKから出た、T.A.K THE RHYMEHEADのシングル『表裏一体』。同年の『韻力』に続く作品で、全3曲をINOVADERがプロデュースした。T.O.P. RANKAZでも活動したT.A.K THE RHYMEHEADの、言葉の響きにこだわるラップをじっくり聴ける一枚。

中心となるのは、2曲目「バビロンへ・・・」。物悲しい旋律と落ち着いたビートが、ねっとりとしたフロウを引き立てる。涼しげな音の奥から、粘り気のある声が浮かび上がるようなトラック。言葉を引っ張るようにビートの裏を取りながら、緻密な韻を重ねていく。音数を競うような派手さより、声がビートに絡んで生まれる独特の揺れが耳に残る。

戦争や洗脳、流行歌へと題材を移しながら、身の回りの社会に批判的な目を向ける。伝えたいことを言葉の響きに乗せていくので、韻のつながりを追っているうちに、その言葉が指すものにも耳を向けたくなる。物悲しいトラックの上で、声の粘りとリリックの鋭さが重なるところに、この曲の聴き応えがある。

1曲目「動詩」でも、言葉の響きと韻を生かしたラップが聴ける。3曲目「想ふ」には、DJ A2Oのスクラッチが加わる。「バビロンへ・・・」を軸に3曲を通して聴くと、押韻の巧みさと、言葉を置く間合いの面白さがよく伝わる。

収録曲

  1. 動詩
    • (T.Kihara / M.Inoue)
  2. バビロンへ・・・
    • (T.Kihara / M.Inoue / L.Brown / R.Henderson)
    • Scratched by DJ Jr a.k.a. Judicious resonator
  3. 想ふ
    • (T.Kihara / M.Inoue)
    • Scratched by DJ A2O

クレジット

  • Produced and Mixed by Inovader for T.O.P.
  • Engineered by Take-C
  • Recorded and Mixed at BAZOOKA STUDIO
  • Mastered by Masayo Takise at Tokyo CD Center

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