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EVISBEATS / ゆれる feat. 田我流

EVISBEATS - ひとつになるとき 2012年リリース

作品のデータ

Title ひとつになるとき
Artist EVISBEATS
Release 2012/07/11
Label AMIDA STUDIO / AMRAM-002
Link Amazonで確認 / 配信リンク

レビュー

「ゆれる feat. 田我流」は、トラックメイカーのEVISBEATS(エビスビーツ)が、stillichimiya(スティルイチミヤ)のMC・田我流(でんがりゅう)を迎えて作り上げた日本語ラップ・クラシック。2012年にリリースされた2ndアルバム『ひとつになるとき』に収録されている。

アルバムに先駆けて2011年12月にミュージックビデオが公開され、楽曲の心地よさと響き合う映像が口コミで話題となり、リスナーの間で大きな注目を集めた。地方都市の風景や日常の断片を映し出した映像は、楽曲の持つ普遍的な生活感と温もりを視覚的に補強し、作品の魅力をさらに際立たせている。

EVISBEATSによるトラックは、サンプリングされたエレクトリック・ピアノ(かな?)のループが心地よい浮遊感を生み、聴き手を自然にリラックスへと導く。そこに田我流の低く落ち着いた声が重なり、日常の風景や心の移ろいを切り取ったようなラップが響く。ヒップホップの枠を超え、ジャンルレスに愛され続ける普遍的な心地よさがある。

個人的には、この曲で初めて田我流とstillichimiyaを知った。最初にMVを見たときは、ラップもEVISBEATSがしているんだと思い込み、映像に登場する男性(=田我流)をMV用に雇われた俳優だと勘違いしていた記憶がある。そんな勘違いをするくらい、全く田我流やstillichimiyaのことは知らなかった。

「ゆれる」が収録されているアルバム『ひとつになるとき』は、繰り返し長く聴き続けられる名盤で、中でも「いい時間」は「ゆれる」にも引けを取らない名曲。リリックは、書けなくて困っていたEVISBEATSのために、イルリメ(鴨田潤)が提供したもの。

収録曲

アルバム『ひとつになるとき』 全15曲中 ≫ 5曲目

  1. 祈り
  2. フェリチタ
  3. ちょうどYeah!
  4. いい時間
  5. ゆれる feat. 田我流
  6. ギャーテーギャーテー
  7. なんともまぁなんだかな
  8. ジャイプールの裏路地にて
  9. 一本のロープ
  10. ヨーガ教室
  11. 海岸を越えて
  12. 気楽な話 remix
  13. いなか浜
  14. AGAIN feat. Chiyori
  15. 帰りましょ

作品情報(外部リンク)

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